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手術室・中央材料室

手術室

はじめに

当院手術室では2病院の合併により行える手術の幅が広がりました。しかしながら専門医の不足によりどうしても行えない手術もありますが、今行える手術を全力で行っています。

概要

・手術室数 3室(バイオクリーンルーム1室含む)
・手術室スタッフ数5名
  看護師長1名 看護師4名(臨職1名) 看護補助者1名(第二種滅菌技士)
・年間総手術件数1,215件(R1年度)

行っている主な手術

外科

 開腹手術(胃、胆嚢、虫垂炎、大腸、直腸)
 腹腔鏡(胆嚢、虫垂炎、大腸)
 胸腔鏡・開胸(膿胸、肺部分切除)
 ヘルニア手術(鼠径、大腿、臍)
 アテローム、外痔核

整形外科

 骨折観血的手術(上腕、前腕、肘、膝、大腿、下腿)
 関節置換(股関節、膝関節)
 腱鞘切開術、奥津法、腱縫合術、四肢切断術

泌尿器科

 経尿道的手術(膀胱癌、前立腺肥大症)
 尿管・腎結石破砕術、陰嚢水腫根治術、背面・環状切開除睾術、シャント造設術(グラフト含む)

産婦人科

 帝王切開術、卵管結紮、流産手術、円錐切除

眼科

 白内障手術、翼状片手術、眼瞼下垂手術、硝子体内注射、霰粒腫切除術、結膜嚢胞切除術

耳鼻咽喉科

 内視鏡下副鼻腔手術、鼻中隔矯正術、鼓膜形成術

内科(腎臓)

 シャント造設術(グラフト含む)

脳神経外科

 血腫除去術

当手術室では術中の診療の補助、安全対策及び確保を主な業務としており、手術が無事に終わることを保証する役割を担っています。
少ない人数ですがフットワークの軽さを生かし、緊急OPにも円滑に対応できるようにしています。

最後に

私たちは島民の皆様が安心して手術を受けられるよう、寄り添った医療・看護を提供できるよう勇往邁進してまいります。
その不安、安心にかえたくて・・・。

中央材料室

中央材料室とは院内各部署で使用された器械の回収から洗浄、点検、滅菌及び供給まで業務を行っています。当院では手術室と兼務で業務を行っています。
我々スタッフは泥んこになった物品を我が子のように綺麗にし、我が子のように送り出すような気持ちで払い出しをしています。物品を払い出す際には行先が不明にならないよう、また一部署が必要以上物品をため込み日切れにならないよう、追跡できるようにしています。

概要

主な機器

 オートクレーブ2台 EOG1台 ウォッシャーディスインフェクター2台 乾燥機1台

当院の滅菌期限

 時間依存型無菌性維持:TRSMを採用
 オートクレーブ:3ヶ月
 EOG:6ヶ月
 滅菌コンテナ:6ヶ月
 ケッテル類:1週間

洗浄室

院内で使用された機器が集まる場所になります。
耐熱性の有無、洗浄機にかけることができるか否かで分別し、機器の特性に応じた処理を行っています。

組み立て作業室

洗浄、消毒された器械を滅菌にかけ、保管、払い出しをする部署になります。
また、手術で使用する器械のセット組みや各部署で必要となる衛生材料の作成も行っています。


中央材料室は院内感染を防ぐために必要不可欠な部署であり、再使用器材の洗浄、消毒、滅菌は医療の根幹を支える行為であるといったかっこたる信念に基づいて業務を行っています。
普段は人目につかない所で業務を行っていますが、まさに縁の下の力持ちと言えるやりがいのある業務です!

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