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ごあいさつ
産婦人科医師 田中宏和
2024年4月より小豆島中央病院産婦人科診療を担わせていただくことになりました。それまで長きにわたって小豆島の産婦人科診療を維持されてきた林先生の定年退職の後を受けた形になります。赴任した一番の目的は、小豆島地域でのお産(分娩)の維持です。やはり、妊娠した際の妊婦健診を高松で行う、分娩に際して事前に高松に移動しておく、というのはかなり労力を要します。またご本人も心細いことでしょう。ただ最近の考えでは、一人の産科医が分娩取り扱いをすることは、安全面を考慮した場合にあまり推奨されていません。とはいえ現状、急に分娩取り扱いを中止するわけにもいかないであろうとの考えで、赴任させてもらえるように大学に働きかけて実現しました。
2024年度から、ハイリスク妊娠やハイリスクの分娩が予測される場合には“うみまちサポート”(セミオープンシステム=妊婦健診は当院で、分娩期には高次医療施設へ)を適用させていただき、それ以外の分娩については基本的に予定帝王切開術も含めて全て当院で行うこととしております。要するに、「普通のお産は、今までどおり小豆島でできます。」ということです。最近取りざたされているSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を意識しながら進めてまいります。
婦人科領域に関しては、今年度から麻酔科の常勤医が赴任されたこともあり、ある程度の婦人科疾患についても安全に手術を行えるようになりました。そこで悪性疾患(癌とか肉腫)以外の手術もやっていこうと考えます。悪性疾患や、大がかりな装置を要する腹腔鏡手術やロボット手術が適当であろうと考える場合には、安心できる高次施設を紹介させていただきます。当院では、それ以外の性器下垂(子宮脱)根治術などの腟式手術を中心に実施します。
外来では、月経関連の症状や更年期症候群、避妊関連、性器下垂等の女性外来診療も積極的に行いますので、お気軽に気軽に受診して下さい。できるだけ患者さん方とお話をしながら、診療をすすめていけるように心がけています。
小豆島中央病院 TEL:0879-75-1121 平日9:00-17:00
